さて、配信ができるようになったら、あとは便利に利用するための手順です。今回はUstreamにライブ配信です。
ねこライブのサーバは自宅にあるサーバですから、たくさんの人たちがアクセスするとネットワークの帯域を簡単に使い切ってしまいます。
そんなことになったら困るので、クラウドのビデオ配信サービスも利用して、多くの方に見てもらえるようにします。
Ustreamはよく知られたクラウドのビデオ配信サービスです。
Ustreamにアカウントを作成して、ライブ放送のチャネルを確保し、その接続情報を入手します。
その接続情報を使って、ffmpegを使ってrtmpストリームとしてUstreamに送り込んでやるだけです。
こちらの解説を参考にしてUstreamにビデオストリームを送り込むためのキー情報を入手します。
UstreamWirecast, FMLE, TriCasterまたはRTMPエンコーダーを使用してUstreamで配信
キーが入手できたらあとはffmpegで配信するだけです。 そのシェルスクリプトコマンドは以下の通りです。
こちらの記事も参考にしました。Raspberry Pi (ラズベリーパイ):Ustreamで配信ビデオ
思ったより簡単に配信できるのはいいですね~。
かぉ~ぅ

ねこライブ配信システム 全体(その1)
ねこライブ配信システム gstreamerでカメラから転送(その2)
ねこライブ配信システム v4l-utilsでカメラ制御(その3)
ねこライブ配信システム crtmpserver配信の主役(その4)
ねこライブ配信システム WEBで動画再生FlowPlayer(その5)
ねこライブ配信システム 便利ツールffmpegの準備(その6)
ねこライブ配信システム ffmpegでサムネイル生成(その7) ねこライブ配信システム ffmpegでUstreamにも配信(その8)