以前に自作ねこケージのご紹介をしましたが、その後2匹の保護猫が加わり、ねこも大きくなりました。
日々もすぎ、ねこは6匹。体も、態度も大きくなりました。第三世代のケージの記事はこちら。
全部で5ニャンですッ!

我が家に来たころのマー君

恐ろしいほど大きくなったマー君

とても窮屈になったので、大型化するとともに最初の構造では掃除がやりにくくなりました。
そこで拡張をかねて大改造。
ねこ達も喜んでくれているようです。
天井のドアがおおびらきになるようにしたのが今回のポイントです。
まずはSketchupというツールでどんな構造にするか検討シマシタ。
sketchupファイルのダウンロードはこちら。
2014/7/31追記:ダウンロードするべきファイルが間違えていました。お詫びして訂正します。
黄色い部分がドアになっています。

ピンク色にしたところは、内部のベッド用の棚

この図では棚を支える柱が表示されていません。プラスチック結束バンドの位置は赤いリングで示しています。ただし参考程度に。

このケージにはカメラが2台ついています。ナイトビジョン仕様のケージカメラと窓際カメラです。

上の箱の中の基板は、ライブカメラのデータを変換する装置。ねこにイタズラされないようにケースに入れてます。

天井部のフタが内部に落ち込まないように、栽培用支柱をすこし飛び出させてその役目をさせています。

天井板を全開にしたところです。

この写真撮影当時は、内部棚板は簡易なつくりでした。

リッキー、うれしい?

最近はベッドをふかふかの布団仕様にしました。

写真ではねこが居ませんが、天面を解放しておくと掃除だけではなく、ねこ達も出入りが楽になったようです。

ねこ達も布団があるので、昼もよろこんで過ごすようになりました。

13mm内径のプラスチック水道管を使ってかんぬき式のロックを付けました。

その後ケージのロックを大幅に簡単、確実にしたのでそちらの記事のリンクを以下に追記します。
密閉保存ビンをヒントにねこケージをカイゼンする(ロック機構変更)
栽培用支柱を使ってかんぬきがわりに。

天井落下防止の栽培用支柱の部分

天井のちょうつがい部分

これまでの扉部分もロックをかんぬき式に。

以前に作ったレーキをロック代わり。兼置き場に

これは跡付けのクリップです。天井の一部が持ち上がってねこが脱出しないようにしました。

指で持ち上げると、こんな風に持ち上がってしまいます。

どらどら、点検に

材料は、最初に作ったねこケージのものと同じで、数量が増えただけです。最初のケージからどの程度増えたかを書いています。
必要な材料は以下のとおりです。
必要部品 | 必要数 |
620mmx290mmサイズのワイヤーネットという金網(ビニルコーティングされています) | 17枚=>24枚 |
ワイヤーネットに適合する結合用プラスチック部品 | 4個=>10個 |
900mmサイズの植物栽培用支柱(プラスチックコーティングされているもの) | 7本=>14本ぐらい |
しっかりした結束バンド | 多数 |
細めの結束バンド | 多数 |
大きめのクリップ(組み立て時の仮止め用に便利) | 数個 |
いずれも100円ショップで手に入るでしょう。
掃除もとっても楽になりました。
ねこ達も天井からの出入りが楽になったこと、2段ベッドのふかふか布団が追加されたので、
以前は近寄らなかったケージに昼も入って寝るようになりました。
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