以前に高村光雲の青空文庫の読み物についてお伝えしました。
作者のところに並んでいる、高村光太郎と高村光雲。
お恥ずかしいことに、高村光雲が高村光太郎の父親だということを知りませんでした。
父、高村光雲は偉大なる彫刻家ですが、仏師職人としての成長時代、学問を習うことはありませんでした。
紹介した読み物もすべて物語り形式で、記者が記録したものです。
息子の高村光太郎は、高等教育を受け自らの感性で彫刻などの芸術だけではなく、
詩、書き物も残しています。いや、むしろこちらのほうが有名かな?
私がいちばん印象に残ったのは、この山の秋です。
青空文庫 山の秋(高村光太郎)
妻千恵子が他界したのち、岩手県花巻市の山奥に7年間独居したころの随筆。
素朴で美しい山の生活、風物を美しく描いてくれた感じがシマス。
父、高村光雲についても書いたものがあります。青空文庫 回想録(高村光太郎
高村光雲が語らなかった(語りたくなかった)ことについても、息子の視点から記述されていて、父、および祖父がどんな人だったのかが掘り下げられる読み物です。
オマエも、本を読むように。。。

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